3連覇ならず

日本 1−3 プエルトリコ


残念でした。試合はほとんど見られませんでしたが、1点どまりではなかなか勝てませんね。そんなに相手投手が良かったのでしょうか? 頼みのマエケンが先制点を許し、イニングも5回どまりだったのは痛かったなあ。普通なら5回1失点は十分合格点なのですが、リリーフが不安な日本代表だけに。


8回の走塁死がターニングポイントとして取り上げられていますが、試合の流れ的には能見の被弾の方が大きかったのではないでしょうか。オランダ戦をのぞいて、ここ一番での一発が出なかった打線のパワー不足を感じさせられました。


振り返れば、メジャー組の不出場はしょうが無いとしても、吉見、浅尾、中村と、主軸として必須な選手がことごとく故障不出場というのは痛かった。彼らが万全であったならば、もう一本の先発の柱と、クローザー、それに主砲が揃ったでしょうに。


ただまあ、野球というのは運の要素が強い競技でもあります。最下位でも首位に勝つことは普通にあります。激戦を乗り越えて、唯一の3大会連続ベスト4以上というのは十分誇りうる成績なのではないでしょうか。選手スタッフの皆さん、お疲れ様でした。選手はまた気持ちを切り替えて、開幕に備えてください。涌井も牧田もリリーフ起用で、シーズンの先発にちゃんと戻せるのかちょっと心配ですよ。