たまこまーけっと 第10話「あの子のバトンに花が咲く」

これまでいまいち前面に出てくることはありませんでしたが、バトン部員であるところの3人娘。文化祭で日頃の練習の成果をいざ見せんというところでしたが、良く考えると、バトン部というのが一体どういう活動をするのかあまりイメージできなかったりします。カードキャプターのさくらちゃんは同じバトンを回すのでもチアリーディング部だったわけですが、それとはちょっと違うのでしょうか。


部長としての大役をまっとうすべく振り付け考案にいそしむみどりでしたが、上手くいかずに悩んでしまうことに。本人にとってはもちろん深刻なんですけど、悩みの範囲が実に日常的な女子高生らしいと思うところですよ。ま、もちろん、鳥が喋っておどるのは日常的ではありませんがね。


その後みんなで協力したかいがあって、無事にお披露目も終了。ただこのシーン、欲を言えば最初から最後までしっかり描いて欲しかったところですねえ。衣装も可愛かったですし。


ラスト、たまこを王子の妃だと宣告するチョイでした。まあ、残り話数からしてもそろそろ動かさないとではありますが、予想以上に唐突で、これはたまこでなくても固まるってものでしょう。さてさて、これでどういうまとめ方にするのやら。


あと、序盤から多少描写の合ったみどりのたまこに対する感情について、その後特にフォローがありませんが、残り2話で触れられるのか、それともこのままスルーされるのか。いやま、元々「そんな風にも見える」程度の描写なのでスルーでも無問題といえば無問題なのですけどね。