たまこまーけっと 第5話「一夜を共に過ごしたぜ」

時はまたまた進み夏休みなのでした。宿泊しての遠泳なんて行事があるとは、うさぎ山高校侮りがたし。女子の皆さんは可愛らしいピンクの服を着ていましたが、あれは夏服ってことなのでしょうか?


さてそんな中、デラの押しもあって、たまこへの告白を考えるもち蔵なのでした。当人の言によると、もう何度目だかになるようですが、まあ、たまこの性格を考えれば、一向に伝わらないのも納得ではあります。もっとも、たまこだけではなく、意地を張って素直になれないもち蔵にも責任はあるでしょうけどねえ。


結局もち蔵の作戦は、みどりに阻止されて終了。今回は二人が一緒なことが多かったですが、たまこを巡っての彼と彼女のやり取りはなんと言いますか、恋の鞘当て? これまで、みどりの描写については「たまこが好き」というのと「そう見せかけて実はもち蔵が好き」の2パターン考えていたんですが、今回を見るとやはり素直に前者ということになるんですかねえ。デラも匂いが同じとか言ってましたし(それでもミスリードな可能性も無きにしもあらずですが……)。


しかしそうなると、もち蔵以上にみどりも悩み多き青春だろうなあ、と思うところなわけです。まあ、そのへんのエピソードはまた別の回に必ずあることでしょうから、おとなしく待つことにしましょう。


最後に、今回も体を張って笑わせてくれたデラに拍手とねぎらいを。言動は尊大ですが、なんだかんだ言っても悪く無い奴(鳥)ですよね。今回も割とまじめにもち蔵に付き合ってましたし。ただ、たまこたちのもとに来てからもう半年以上。一体いつまでこうしていられるのやら? 当初の目的を果たすためには、やはりダイエットしたほうが良いんじゃないかと思えてならないところですよ。