ソードアート・オンライン 第19話「ルグルー回廊」

ダンジョンをいくキリトとリーファ。そこへ追手が! てっきりシグルドたちかと思いきや、サラマンダーの集団でした。やむを得ず橋の上で迎え撃つことに。飛んで逃げれば良さそうにも見えましたが、多分飛んだらいけない場所なんでしょうね。時々頭の中でこういう設定補完をしなければならないのが本作の困ったところではあります。


それにしても、有無を言わさず先制攻撃に出るキリトの問答無用ぶりはいかがなものでしょうか。足止めの壁を作られたのは確かですが、まだ戦闘意思まで確認していないのですから、せめて一言警告してからでも良さそうなものでした。ま、結果的には相手もやる気満々だったわけで、キリトの判断は間違いではなかったとも言えるわけですけど。


サラマンダー集団の戦術に苦戦しつつも、幻影なんだか実体なんだか良くわからないモンスター変化で一気に殲滅。……しかし、ゲーム内とはいえその攻撃はあまりに残虐で、見るに耐えないものだったような感もいたします。



「俺、たまにあるんだよな。戦闘中にブチ切れて記憶が飛んだり」


いやいや。それはリーファじゃなくても引きますって。


「仮想世界だからこそ、守らなきゃならないものがある」って、言ってることとやってることの違いを感じてしまったのは僕だけですかね?


ともあれ、世界樹に近づきそうで近づかない二人でした。アスナの出番もありませんでしたし、これからどう展開していくのか、予想がつかないのは楽しみです。