死球とペナルティ

昨日、ソフトバンクのスタメンから松田の名前が消えていました。なんでも楽天戦で美馬の死球を受け骨折、今季は絶望的だとか。今やチーム一のバッターだけに、ソフトバンクとしては痛いと言う言葉では表しきれないほどの打撃でしょう。


また、先日も広島・會澤が、横浜・山口から顔面に死球を受け、病院に運ばれるということがありました。不幸中の幸いにも重症には至らなかったようですが、一歩間違えば選手生命の危機というところでした。


こうした事故は今に始まったことではありませんが、こうなると、死球を与えた投手側のペナルティがベース一個だけというのはいかにも軽いと思わざるをえません。ここはやはり、ある程度の重罰を設けるべきではないでしょうか。


具体的には「ケガをした選手の全治と同期間の出場停止」です。上記の例ですと、美馬はもう今季は出場不可ということになります。もちろん、不正があってはいけませんので、医者の診断書か何かはつけて。


厳しすぎるかもしれませんが、このくらいのことをすれば、投手の攻めもより慎重になって悲劇が減ると思うんですよね。あくまでも運用ルールですから、野球のルールそのものは変えなくてすむという実現性もあります。まあ、期間については上限2ヶ月とかある程度区切ってもよいかもしれませんが、真面目に討議されてもよさそうな気がするんですけどね。