AKB0048 第2話「選ばれし光」

いやあ、ものすごい作品だなあ、と思うことしきり。お金と人材をたっぷりかけて、壮大な色モノ(褒め言葉……か?)を作っているという感がひしひしといたします。


AKB48という実在のアイドルグループを軸にしたアニメ展開というなら、まだ理解の範疇なのですが、なぜかそれが未来で宇宙で襲名制。おまけに歌うだけじゃなくて敵と銃撃戦だったりアイドルのオーラで光ったりロボットだったりワープしたりと、もはやごちゃ混ぜすぎて何が何だか分からないレベルに。よくもまあ、ここまで詰め込んだものだと、ある意味圧巻です。これはやっぱり河森監督の方向性なのでしょうか。


今回はちょっと作画も落ちましたし、声もキャラが増えると弱さが目立つので、純粋な評価としてはあまり高くできないのですが、ネタとして見逃すのは惜しいという気にはなるところ。まあ、月曜日に3作品(これと咲と氷菓)は厳しいので、切るとしたらこれなんでしょうけど。