レンジャーズが交渉権=ダルビッシュの入札−米大リーグ(時事通信)

テキサス・レンジャーズですか。ダルの希望したという西海岸ではなく、獲得が噂されたトロント・ブルージェイズでもありませんでしたね。トロントは住みやすそうな北の街つながりでダルと縁があるかなと思ったのですが、真逆の暑いテキサスでダルはどういうピッチングを見せてくれますか。チームに上原と建山がいるのは心強い点でしょう。元広島のルイスもいますね。


彼ほどのスター選手が流出してしまうのは寂しいですが、行くからには大活躍を期待してます(契約がまとまらず残留でも、それはそれで嬉しいですけど)。


なお、この件について特にアメリカのメディアで「松坂とは違う」という表現がよく使われていて(*)、西武ファンとしては残念なばかり。松坂、来年は復活してくれ! 地区が違いますが、ダルとの投げ合いが実現したら感動ですね。


*例えばこういう記事がありました。なお、記事中には「日本人投手は長持ちしない」という指摘もあり、一般論としては妥当と受け止めざるをえないのですが、「野茂も最初の二年だけ輝いた流星だった(Hideo Nomo was a shooting star whose first two years represented his brightest moments.)」については大いに異議申し立てしたいところです。最初の二年だけで123勝もできるはずないでしょうに。アメリカにも自分のストーリーに都合良く事実を曲げてしまうライターがいるのだなあ、と思ってしまいました。