Fate/Zero 第7話「魔境の森」

アインツベルン城で打ち合わせ。stay nightでもイリヤが使ってましたが、10年前から運び込んでいたんですね。手入れが大変そうですが。いったん分かれていた切嗣とアイリがちゃんと再開できてよかった。戦闘の流れ次第ではあのままお終いという可能性だってあったわけで、心配しましたよ(やっぱり原作忘れ気味です。だがそれが良い)。この夫婦は信頼と愛情で結びついているので、見ていて安心できます。でもセイバーには冷たい切嗣。半ば意地になっているかのようです。


しかし、そんなアインツベルン城の平穏も長くは続かず。キャスター、さらにはランサーまで乗り込んできます。ランサーはセイバーと共闘になるものの、マスターであるケイネスは独自の行動で、切嗣と戦闘開始。


いやあ、ケイネスさん、これまでは小物感が漂っていましたが、あのホテル崩壊から無傷で生き残り、城の仕掛けにもびくともしない。さらには切嗣の使用した魔術の性質まで一目で見抜くとは、やりますね。さすが大学で講師をするだけのことはあります。あの水銀球は索敵、防御、攻撃の3役に使えて便利そう。もっとも、これだけの力があるのなら、前回ソラウが言っていたようにアイリを狙えば良かった気もしますけどね。堂々と姿を表しているところを見ると臆病ってわけでもなさそうですし。それとも、今度こそソラウに良いところを見せようと張り切ってるんでしょうか?


切嗣も切嗣で、重火器だけではない魔術師としての力を披露し、見応えのある戦いでした。サーヴァント抜きの魔術師でも、十分常人離れして強いということが伝わりますね。果たして切嗣の勝機やいかに?


そんな中、ライダーとウェイバーのコンビは癒されどころ。宅配便のお兄ちゃんも、自分が話したのが英霊イスカンダルだとはまさか思いますまい。