Fate/Zero 第3話「冬木の地」
面白くて30分があっという間に過ぎるFate/Zeroです。
「今宵の仕儀は、英雄王の威光を示し、さらに、狩り落とすべき獅子がどれなのかを見定めるべく、今後に備えた露払いでございます」
いやあ、時臣のセリフが堂に入っていてかっこよい。本来手駒であるサーヴァントながら、ギルガメッシュの存在に一歩引いて敬意を表してみせるあたりが貫禄の魔術師です。彼なら、セイバーやライダーともうまくやれたのかも?
一方、飛行機に乗って日本に到着。さらに車で市内散策のアイリスフィールとセイバーでした。stay nightでは移動手段が徒歩とかせいぜい自転車って感じでしたから、こうしてサーヴァントが文明の利器で動いているギャップが面白くもありますね。そしてますますアイリ奥方萌え。しかし、車の運転手は何者なんでしょね? タクシーではなさそうでしたが。
切嗣の助手である舞弥も登場。原作時から言われてましたが、やはりウェイバーとキャラデザが被り気味ですねえ。まあ声ですぐ判別できるので良いか。
ラストはセイバーとランサーの邂逅でいよいよ戦闘開始。
「分かったわ、セイバー。この私に勝利を!」
こちらのアイリのセリフも、彼女の貴族育ちが表現されていて味わい深いです。自然体の命令口調といいますか、気品と言いますかね。さて、次回はいよいよ本格的なアクションとなりそう。ワクワクです。