福岡ソフトバンクホークス優勝おめでとうございます

事実上、優勝自体はずっと前に決まっていたようなものですが、おめでとうございます。まあ、強かったですね。戦前の予想からして強くて、実際そのとおり優勝したというのは、近年のパリーグでは珍しいことではないでしょうか。途中まで日本ハムが食い下がりましたが、逆転されそうな気配は全く感じませんでした。

杉内、和田、摂津、ホールトンの４本柱に、ファルケンボーグ、馬原を中心とした鉄壁のリリーフ陣。どうやったらそんなにリリーフ陣が整備できるのか教えてもらいたいです。打線も、内川の獲得が大ヒットな上、松田の成長、小久保・松中の両ベテランの頑張りもあって、外国人の不振を感じさせない破壊力でした。西武からＦＡの細川は相変わらず打てなかったものの、リード面では評価を得たようで。

ホークスと言えば「ポストシーズンに弱い」というのが決まり文句になっていますが、さすがにこれだけしっかり優勝したシーズンについては、ＣＳも勝ち抜いて日本シリーズに出て欲しいものと思いますね。

西武は去年の大逆転でのＶ逸に加え、雪辱を誓ったはずの今年は目の前で胴上げされるという屈辱。来年こそ晴らすしか無い、と言いたいところですが、さて、この巨大戦力にどう立ち向かったものか……。