STAR DRIVER 輝きのタクト 第18話「ケイトの朝と夜」

サブタイトルからしてもっとケイトメインかと思ってましたが、花火とか火事とかワコの思いとか、なにより暴走気味のコウとマドカに大分食われてしまいましたね。それでも、ケイトが冷たく「馬鹿みたいよね」と言い放った直後にフリフリカラオケはインパクト大でした。笑顔が普段とぜんぜん違ってかわいいなあ。


カラオケルームなので、こんなケイトの姿も視聴者にしか知られないか思いきや、家財費用を稼ぐためにタクトがバイトとして鉢合わせ。おまけに「たしかに実社会には、想像を超えた驚きが待っていた」のセリフまで重ねて、相変わらず伏線のつなぎが絶妙でした。ケイトとしては、綺羅星十字団やら巫女やらよりも、この姿の方が機密事項だったんじゃないでしょうか。穴にも入りたい気持ちが想像できます。


さて、今回のバトルはゼロ時間ではなく、マドカの第1フェイズ内でのものでした。コウとマドカの二人は性格が悪い上に攻撃的で困ったものです。これまでのキャラは敵側でも何かしら共感できたんですが、彼女たちはただ力を楽しむだけなのが性質が悪い。ヘッドは彼女たちを御するとこまでちゃんと計算しているんでしょうかねえ? 心配になります。


「王の力」で眠りにつくスガタを回復させるのはケイトの勤めだった? 果たしてワコは知ってか知らずや。タクト、スガタ、ワコの三角関係(だかなんだか良く分からない関係)にもそろそろ動きが出てきそうですね。どちらかで迷えるワコは贅沢かもですが。