ヨスガノソラ 第5話「ヤミアキラカニ」

第2話の終わりから再スタートということでどうするかと思ってましたが、瑛が更衣室のドアを開けるという展開になりました。はて、来てたはずの初佳はどうしたんでしょうか? その辺はあまり厳密では無いのかも。


瑛は可愛いですね。時に寂しそうな顔をするときもありますが、本質的にはやっぱり明るくて元気なんでしょう。見ていて楽しいです。そういえば幼なじみ属性な伏線が初回にありましたっけ。


一葉編に引き続き、親との関係が一つのテーマになってきそうです。母親は亡くなったのではなく、行方不明? 一方で一葉の母親との関係が緊張感ありすぎでした。まあ、夫の浮気相手の子ですから、一葉母の態度もやむを得ない部分もありましょう。ましてや実の娘と仲良さそうにしているのでは複雑でしょうね。「あの子と付きあっちゃいけません」とか言わないだけ良いのかも。


とまあ、シリアスドラマとしても十分なポテンシャルを持っている作品であると思うわけですが、スタッフはとにかくエロ方向に力を入れたいようで。今回、瑛がお風呂場に入り込んでくる(しかもいきなり結ばれる)あたりは、もう不条理劇の世界かと思っちゃいました。さすがにありえないでしょと。個人的には、もっとエロ減らした方が良いと思うんですが、こればかりはいまさらしょうがないですかねえ。


余談ですが、毎回サブタイトルにヒロイン名を入れてくるのはなかなかすごいですね。前回の「ハルカズハート」では、最初何がハートなのかと首をひねりましたが、ハルカとカズハが両方入っていると気づいた時は感心しました。