ゼーガペイン 第26話「森羅万象」

最終回。最後の作戦は分かったような分からないようなでしたが、勢いで押し切りました。永遠をうたったガルズオルム(発音しにくそう……「ガルゾーム」だとばかり思ってました)は滅び、キョウは肉体を取り戻す。


すぐに全員復帰とは行かなかったようですが、舞浜は1年間の時間を手に入れ、そしてラストを見るかぎり、リョーコも含めて、現実の世界に復帰できたようですね。一端滅びかけた世界で生きていくのは大変なことでしょうが、リョーコの、


「早く生まれておいで。世界は光で一杯だよ」


の明るさに希望が感じられました。なお、これは単純にキョウと結ばれたと考えてよいんでしょうね。シズノ先輩は三角関係になるには控えめすぎますし。



放映時は見逃してしまった作品でしたが、BD化が熱望されているという評判を聞いて興味を持ち、再放送を見られて幸いでした。僕と同じように、序盤で切った人が結構多かったと思うのですが、中盤から加速。SF的な大仕掛けと、リョーコが可愛い。そしてキョウが、最初から最後まで馬鹿っぽいくらいまっすぐに熱いので、暗くならずに引っ張られましたよ。