薄桜鬼 第7話「桎梏の運命」

今回は特別派手な動きがあったわけではありませんが、それでもずいぶん楽しめました。なんだかこの世界にもすっかりなじんでしまったようです。千鶴可愛いというだけでなく、新選組の面々にも親しみが出てきました。メンバーに囲まれて暮らす千鶴がうらやましいような気になってくる不思議。にしても健康診断のシーンは裸過ぎでしょう。動じない千鶴がすごいというべきか。


物語の方も、鬼と千鶴の父・綱道と薬がだんだんと絡み合うようになってきて、興味深い展開。綱道が鬼側にいるというのならば、千鶴が新選組にとどまる本来の理由も薄くなってしまいますが、今となっては離れがたいでしょう。どうなりますやら。


ところで、前回の感想で触れた千鶴の男装についてですが、


「仲良くしましょうね、女の子同士」


やっぱりバレバレだった〜!


「あの、私の男装ってそんなに分かりやすいですか?」
「さあな」


ちょっと斎藤さん、「さあな」ってなんなんですか、「さあな」って。千鶴じゃなくても気になるじゃないですか。まあ、「可愛らしいから一目で分かる」か、「少年っぽいスタイルだから分からない」のどちらかだろうとは推測するんですが。……どっちかな。そんなこんなで、来週は千鶴の女装に期待、かも。