豪腕ファルケンボーグ
杉内とソフトバンクの誇るリリーフ陣に抑えられ、惜敗。なかでも、目を見張ったのはSBMの「B」ことブライアン・ファルケンボーグの豪腕ぶりでした。
去年も活躍した選手なので知らないわけではなかったんですが、今年はさらに進化してやいませんか? 2メートルの長身から投げ下ろす150キロの速球は唸りをあげ、さらにフォークボールも切れる。いやこれは打てませんって。マウンドに立っているだけで絶望感さえありました(そんな中、詰まりながらもヒットを放つ中島もすごかったですが)。
数字で見ても防御率が0.49で、WHIPも0.6くらい。おそるべし。ただ、疑問なのはこれほどのピッチャーがなぜメジャーでさほど活躍できなかったか、ということです。よっぽどボールやマウンドが合わなかったんですかね。