貂蝉による離間の計って、三国志序盤の話ということもあり、意外と印象が薄れがちなんですが、あらためて見ると本当に悲劇的なドラマだなあ、と、この話を生み出した中国民衆に感心します。
貂蝉のその後については、日本の吉川版や横山版だと自殺ですが、原本だとそのまま呂布の妻になってるとか。あるいは、本当に呂布を愛するようになるパターンもなにかでありましたっけねえ。日中合作の本作はどうするのでしょうか。
それにしても、李粛さんの活躍ぶりには驚きましたよ。横山版だと呂布に赤兎馬を渡したくらいしか印象がなかっただけに。