ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第8話「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」

カナタにはご愁傷様な電話番のお話。この世界ではすっかり貴重品となっているらしい電話にも出ることが出来ませんでした。「見えなくても話せるのが不思議」って、言われてみればそうですが、今となってはぜんぜん意識しませんよねえ。電話なんてせいぜい百数十年の歴史なのに。


お話自体はまだのんびりなんですが、リオに対する電話や、休戦協定会議の不調といったところに、シリアスをにじませていました。あの電話の相手は父親だったのでしょうか? 司祭もリオのことを気にかけてましたが、リオは公女イリアと関係がある出自なのですかね? 「実は妹」という線もありますが、病気の母親がなくなったあたりの描写を見ると、あんまりお嬢様という感じでも無かったですよね……。


ところで、カナタに服を着せて喜ぶユミナには、さくらを着せ替えする知世がかぶって見えました。そういうのが好きなんですね。そういえば、街のバザーでもカナタに変な服を見繕ってましたっけ。まさかあれが伏線だったとは! ま、本筋には全然関係なさそうですが。