とある科学の超電磁砲 第13話「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」

前回までのシリアス話から一転。見事なまでに切り替わった雰囲気で、馬鹿馬鹿しくも楽しかったです。


中学生を水着モデルに採用するってどうよ、いうとこですが、考えてみれば学園都市の8割は学生。すなわち約180万人が若者という特殊市場。となると、同年代の学生を起用した方がアピールできるというわけですね。


しかも、普通は親の許可とかが面倒そうなところですが、学園都市の場合親と離れている子どもが多いから、自主性が高いというか、自分達で決められると。そう考えると結構納得できるかも。まあ、そんなとこまで気にせずに笑ってみてれば良いんでしょうけど。


「休みの日も制服で外出するという校則」


そんな厄介な校則があったんですか。道理でいつも制服姿だったわけです。そう言えば、佐天や初春は普通に私服姿多いですもんねえ。そういうところでさりげなく、かつきっちりと設定を押さえた表現だったんだなあ、と感心でした。


撮影スタジオは最新式。映像を投影するのみならず、触ったり水に触れたりも出来るようであり、理屈はさっぱりですがとにかくすごいことです。学園都市内の映画館とかテーマパークとかでも便利に使えそう。


湾内さんと泡浮さんに再びの出番があったのも驚きでしたが、それはそうと、今回目立っていたのが婚后光子です。OPから結構重要そうな位置づけで出てますが、その割にここまではさっぱりですからね。後半出番が増えるんでしょうか? 自分が料理できないことを告白するシーンは、彼女の素直なところが出ていて良いシーンでした。