化物語 第10話「なでこスネイク 其ノ貮」

OPが破壊力ありすぎでナンダコレハと言いたくなってしまうほどです。本編よりも明るめ色調&表情の撫子ちゃんが可愛らしすぎる。ラップ調の歌も雰囲気が出ていて良いですね。あくまでパンツルック。これも重要。


さてそんなOPで幕を開けた今回は早くもなでこスネイク編の最終話であったわけですが、お話的にも絵的にもいささか不完全燃焼でしたかねえ。これまで一応綺麗に話が終わってきましたが、今回は蛇の呪いを完全解呪することはかなわず。呪いをかけた男の子(ただ、これは暦の推測でしかないですからねえ。なんだかまだ話が続きそうな気もしますが)に跳ね返っていってしまうのでした。撫子を助けられたと言え、ちょっと後味の悪い終わり方になってしまい、暦も苦い表情でしたね。


絵のほうも、赤コマ黒コマ白コマがさすがに多すぎで、こうなると演出というよりは作画の節約という感が強くにじんでしまいます。いずれにしても、もっと撫子の笑顔や可愛さを見たかったんですが、2話では短すぎるとしか。また次回以降の出番に期待です。