ニューヨークタイムズの「Love in 2-D 」の記事

http://www.nytimes.com/2009/07/26/magazine/26FOB-2DLove-t.html


二次元愛にはまる日本男性のレポート。ヤフーの翻訳を利用しつつ、そこそこ読み応えありました。まさかニューヨークタイムズ紙に本田透さんの名前が載るとはね。


ただ、同紙はなんでこんな記事をわざわざ大きく載せたんですかね。冷静な筆致であるような印象を受けますが(英語なので良く分かりませんけど)、結局は「こんな変な人たちがいますよ」的ゴシップ趣味で書かれたんじゃないかという疑念がなくもありません。


僕はさすがに記事中の人たちほど気合の入った行動はとっていませんが、二次元キャラクターへの愛情自体は理解できるところ。でも、記事と読者のコメントを見ると、その辺の感覚がまだまだ甘い、というか、そもそも無さそうですね。


なお、一番のツッコミどころは「音夢たんは10歳から12歳」ってところでしょう。「登場人物は全員18歳以上です」というお約束は置いておくとしても、アニメ絵に慣れた目には、普通に15〜16歳に見えるんですが。ただ、その認識の違いが誤解となっていくとすれば、重要なポイントなのかもしれません。