株な日々 任天堂(7974)の明日はいかに?

昼に任天堂の株価を見たら大きく上昇していて「はて、決算発表前の期待買いだろうか?」と一瞬首をかしげたのですが、どうやらモルガン・スタンレー証券が目標株価を4万円に引き上げたことが材料視された模様です。


4万円が実現したら100万円以上利益が出るので景気の良い話ではありますが、どうなんですかねえ。これまでもこの手のレーティングには散々はしごを外されてきましたし。あてになりません。


そもそも、証券会社は自らの影響力を踏まえ、もっとレーティングに責任をもつべきではないかと思いますよ。個人投資家を右往左往させたあげく、外れても「自己責任」の一言で済ませるのは信義に反しますって。弁償しろとまでは言いませんが、サイトに「外れました。ごめんなさい」くらい書いたって罰は当たらないでしょう。


で、任天堂の1Q決算ですが、「任天堂の4〜6月期、純利益61%減の423億円」とのことでありました。このご時勢ですから悪いのはみんな予想してたでしょうけど、さて、どの程度織り込まれていたかどうか。この調子で4万円の日は来ますかねえ。来てほしいんですけど。