「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」2回目

1回だけでは物足りない(もちろん良い意味で)映画だったので、2回目にGO。同じ映画を劇場で2回見るなんてひょっとしたら初めてかも、と思いましたが、よく考えたら12年前のEOEでも同じことしてました。これがエヴァに取りつかれたものの悲劇か……(笑)。


それはともかく、やっぱり楽しいです。ストーリーやキャラクターうんぬんもありますが、とにかくアクション。前回も書きましたが、2号機デビューのガギエル(なのか?)との空中戦、そしてサハクィエルとの戦いに向かうエヴァ3機の走りっぷりとジャンプぶりには、生理的とさえ言える動きの心地よさがありますですね。


あと、1回目に書き損ねた感想としては、ゼルエル戦の前、シンジがアスカについて聞かないのはやっぱり不自然かなあということ(ミサト以外から情報を得ていた可能性はありますが)と、ゼルエルがコアを防御するのが一瞬早いということ。あれはミサイルが押し当てられるギリギリにカシっと締まってこそ、絶望感がでてたと思うのですよ。


確認としては、ユイの墓標。標記は「?02004」でしょうか。西暦だとしたら超未来ですが、「to2004」でtの部分が見えないという説もあるようで。微妙なとこです。ただ、冒頭の「時に、西暦2015年」を削っているところからすると、あえてあいまいにしてるのかなと。


以下ちょっと反転。




なんだか、アスカは無事だろうかとあらためて心配になってきてます。予告を見て一安心していたんですが、庵野さんがそんなに甘いだろうかという疑念がヒシヒシと。精神汚染とか受けちゃってそうですしね。まあ、さすがに「アタシは2人目だから」とか言い出したりはしないと思いますが……。