咲-saki- 第15話「魔物」

前回でステルス桃の本領発揮はこれからだ、という勢いだったところ、あっという間に和に止められてしまうのでありました。さすが和というべきか、そもそもステルス能力自体オカルト過ぎるので、周囲から見ると当たり前というべきか。


それでも、他の二人には効いているので、鶴賀の順位は上昇。清澄もリードを保ったままで副将戦は終了と。後半終わるのがサクサクでちょっともったいなかったかなあ。もっと和の活躍も見たかったのですが。それになにより、透華が本当に目立ちませんでしたしね。あれでは、からかわれるのも良く分かります。


そしていよいよ決勝! 咲も周囲の選手を気にしてますし、周囲も「清澄の大将」ということで、無名の咲にもそれなりに警戒してますね。この辺の視線での探りあいがこれまであまり見られなかっただけに、ちょっとうれしい描写でした。


「魔物」といわしめる衣と咲。そして意外に実力派の加治木。うむ……この面子だとどうしても風越の池田は厳しいような気もしますが。とにもかくにも、楽しみな展開が続きます。


最後になりますが、OPとEDが変わりましたね。ストーリー的にいささか中途半端なところで変わった感はありますが……。OPはまあ、いまいち特徴がない感じでしたが、やっぱり今作はEDでしょう。はっちゃけた歌は健在、SDキャラは増量で嬉しい仕様でした。