化物語 第1話「ひたぎクラブ 其ノ壹」

さすがでした。


原作未読ながら、西尾維新さんの小説を新房監督&シャフトがアニメ化ということで期待大でしたが、その期待を上回る面白さ。


まずはなんといっても強烈なキャラ設定。とくに戦場ヶ原ひたぎは、初回を飾るヒロインということで迫力がありました。いきなり口内にカッターとホッチキスとか、ぞくぞくしますよ。さすがツンドラキャラは違います。


また、言うまでもなくシャフト独特の演出・美術も素晴らしい密度の濃さでありました。おそらく普通の校舎にしたら不自然になったであろう世界観を、無理やりに納得させてしまうパワー。この辺はどこと無くウテナを連想します。


ということで、絶賛視聴継続確定ではあるのですが、こうなるとむしろアニメの次回が待ちきれないので、原作に走る、ということもありえますかね。アニメの動きや演出(もちろん声も)も捨てがたいので迷うところではありますが。