咲-saki- 第10話「初心者」

次峰戦始まった! と思ったら終わった……。まこの扱いがちょっと悪くないですかね、これ? まこのみならず、龍門渕の沢村も風越女子の吉留も、見せ場が無いままに終わってしまって物足りないでございましたよ。ビギナーズラックとか相性とかテーマが面白そうだったので、一話丸々使って見たかったところです。


咲と和は仲良くおねむり。たしかに眠気をとっておくのは大事とはいえ、先輩達の試合を見ないでいるというのは度胸が良いというべきかなんというか。普通だったら気になって眠れないと思いますけどね。わざわざ仮眠室が用意されてるというのもすごいです。


で、もはや手をつなぐのはデフォルトですか。受け気味の和はともかく、むしろ内向的なはずの咲のスキンシップ趣味がどこから来ているのか気になります。「家族の別れを経験した少女は無意識にぬくもりを求めてしまうのだった」みたいな設定が一応あるのかも。……まあ、ただのファンサービスなだけかもですが。


今回は不完全燃焼でしたが、その分、次回への引きは強力でした。美穂子と久は旧知だったのですか。こんどこそ久の本気が見られるかと思うとワクワクです。