東のエデン 第7話「ブラックスワン舞う」

滝沢朗が大杉を救うべく、セレソン潤・1黒羽の元に向かう! エデンのシステムで部屋のピアノを特定し、さらにセレソンの力を最大限に利用して黒羽を追い詰めていくまで、軽快かつ知的ゲーム感が存分に出ていて楽しめました。


セレソンとなる前から独自にジョニー狩りをおこなっていたという黒羽。完全に確信犯なわけですが、そんな彼女を前に、朗はケガをしていなければ一体何をどうしようとするつもりだったのか。ドキドキしちゃいましたよ。


しかし、捕らえられていたのは実は大杉では無かった! まずこのどんでん返しにびっくり。さらに、突如翼が生えて飛んでいく黒羽。駆けつけた咲同様、驚愕にあんぐりするほかありませんでしたよ。一応リアル路線だった東のエデンが突如ファンタジーに転向したのか!? ……とおもいきや、最後には「スーパーイリュージョン」であることが明かされてガクンと力が抜けます。いや、付け焼刃のイリュージョンにしてはすごすぎなんですが。


セレソンの力は、ギアスほどには超常的ではないですが、その実現力とスピードは異常ですよねえ。一体どうやってるんですか、ジュイス人工知能説も初期からあるようなジュイスですが、その割には反応が人間的にすぎる気もしますし、謎です。あと、大杉は結局どこにいるのか。ここは次回に注目ですね。