戦場のヴァルキュリア 第5話「クローデン奇襲戦」

「次に見切るとしたらこれかなあ」などと思いつつも、ついつい見続けているあたり、意外と侮れない作品なのかも知れず。まあ、戦争ものとしては色々甘いかなあと思うんですが、そこはゲーム原作ということで目をつぶりつつ。


今回も、正規軍が落とせなかった敵拠点に奇襲をかけるのは良いとして、たかだかあれだけの寄せ手であっさりと敵さんが撤退しちゃうのはどうか、というところ。ですが、作画が良い上に、キャラクターがきっちりと立っているので、見ていてつまらないという感じはありません。


ただ、アリシアは一介のパン屋見習いであった割には、ちょっと戦場で勇猛すぎるというか。緊張したりする描写もありますが、それにしたって兵士としての素質ありすぎだろうという気はしないでもないですね。以前にも書きましたが、軍人としてではない普段の彼女をもうちょっと見てみたいところです。