宇宙をかける少女 第13話「棄てられた大地」

人類が宇宙に出たSF作品って、地球は忘れられて荒廃する傾向がありますねえ。そんなこんなで、今回は宇宙をかける少女から、地球を冒険する少女達になりました、3人が一緒に行動するのもずいぶんと自然になった感じ。よきかな。


怪奇課が標準装備で火打石や水着を持っているという小ネタや、いつもの秋葉とレオパルドのやり取りが楽しい。「この角ダルマ!」には笑いましたよ。なんだか今作、だんだんとセンスがさえてきてませんか?


一方で、QTの力を簡単に使うほのかに注意し、逆に問い返されるいつきですとか、ネルバルにつけこまれる「迷い」をもっていた秋葉ですとか、シリアスな場面もじわじわと含めつつ進む。話も2クールの折り返し地点ですが、いよいよ楽しくなってきました。


「妹」を撃って、握力が入らなくなってしまったほのか。なんだかKanonの舞シナリオみたいな描写ですね。さてさて。