日本 5-3 韓国

祝・連覇!!



やってくれました。本当にここまで来るとは……。


もちろん「優勝」は合言葉。とはいえ、現実的には前回の優勝は運に助けられた部分もあり、「まあ、ベスト4くらい行けば御の字かな」くらいにも考えておりました。「連続世界一なんて簡単にできるものでもないだろう」とも。


しかし、その、「簡単でない」道のりを見事突破して、再び頂点に立った日本代表。いまとなっては、「侍ジャパン」のネーミングも頼もしく響きます。


原監督の采配も、どっしりと穏やかで、スター軍団を率いるのに十分な貫禄がありました。これが、野村監督や落合監督のような管理・戦術型の監督だったら、こうも選手たちはのびのびと力を発揮できなかったのではないでしょうか。難航した監督選出ですが、僕は「原監督なら割と適任」と思っていただけに、期待以上の結果が嬉しいです。


もちろん、この日本の勝利、また、韓国の善戦の影には、名だたるメジャー軍団が本気でも本調子でもなかったからという指摘があり、それも否定しきれないのではありますが、ただ、結果は結果です。世界一を決める戦いで、日本が連覇を果たした。それが事実であり、誇りです。日本はこれで都合7年間、「世界一」を名乗っても良いことになりました。ちょっとくらいは偉そうにして、次回大会をもっと盛り上げるべくアピールしてほしいと思いますね。


それにしても、最後の最後においしいところをもっていくイチロー。やっぱりスーパースター。千両役者ですねえ。