RIDEBACK-ライドバック- 第6話「電光石火ライド」

前回のレースの後に、実はインタビューを受けて雑誌に載っていた琳でした。インタビュアー泣かせの歯切れの悪いコメントでしたがそれはさておき。大のライド好きな堅司がこれを見逃すとも思えず、でも気づいた描写がないと言うことは、発売直後の最新号でまだ買っていないんだろうなあ、と、自然にそこまで考えさせられるのが面白い。


しかし、堅司を救うためとはいえ、あっさりと白ライド=国家権力に反抗するあたり、やっぱり琳もただ者ではないメンタリティの持ち主ですな。普段はおとなしいのに、珠代の評したように牙を隠し持っていると。とはいえ、前回は「悪いことはしてない」ですんだとしても、今回はきっちり捕まっちゃいそうで、いよいよどうなることやら。


いつもながら絵は美麗。特に今回印象的だったのは、夕焼けからたそがれ時、そして夜へといたる空の変化。他のアニメではなかなか観られない奥深さだったと思います。初回の桜にも驚かされましたが、キャラとメカのみならず、背景もすばらしいですね。


ところで、琳ちゃんの髪はなぜいつも何本かツンツンはねているのでありましょうか。あれ抜きだと髪型に個性がなくなりすぎるためかな……。