アリソンとリリア 第13話「そして二人は」
<アリソンとリリア>
「ヴィル、馬鹿な真似はやめろ」と言いたくなってしまった今回でした。
好きな人がいて、学びたいことがあって、それで何がいけないのか。もう君は世界に十分役立った。それに、情報工作員なんて幸薄い立場でなくても、平和に貢献できるやり方はたくさんあるでしょうに。
アリソンもアリソンですよ。そんなヴィルの背中を押してしまってないで、いつもの勢いで引き止めてくださいって。あるいは、ありきたりなセリフですが「この子のためにも父親が必要なの!」とか。多分、アリソンがそう止めれば、ヴィルはとどまったのではないでしょうか。
でもそうはいかないんですねえ……。何か納得いきませんが、二人が納得した道ならしょうがないのか。うむむぅ……。「アリソン、愛してる」って、子どもまで作っておきながら言ったことなかったとは、ヴィルも結構ひどいかも。
さて、次回からはリリア編ですか。普通にヴィルがアリソンとあっているところを見ると、いつかの時点で再会したんでしょうが、自分に娘がいると知った時のヴィルの驚きはどんなだったんでしょうか。気になるところです。