魍魎の匣 第7話「もうりょうの事」

すごい回でした。なにがすごいって、京極堂が延々と魍魎についてのうんちくを語るだけで一回費やしたのがすごい(笑)。うんちくが多いと評されるアオイシロでも「魑魅は山の妖怪、魍魎は海の妖怪」レベルでしたが、そのくらいはまだまだ序の口としてこなし、縦横無尽に解き明かす。すらすら古文書も引用。京極堂先生、講義のレベルが高すぎてついていけないんですけど……。


結局、京極堂、関口、鳥口の3人はほとんど一歩も動かない有様でした。これで緊張感を維持するのだから大したものです。


「関口君、君も暇なんだろう」
「暇なものか(……暇だが)」


には笑いました。


それにしても、信者の娘が被害という話。これは頼子が危険ですね。緊迫感が高まってきました。