CLANNAD AFTER STORY 第7話「彼女の居場所」

いつも名前の漢字変換に苦労する有紀寧ルートです。アニメ版のここまでも、原作ゲーム版でも、いまいち地味な扱いであったユキ姉ですが、こうしてアニメで前面に出てみると、なかなかどうして、その魅力がはっきりと浮き出てきますね。さすが当初はメインヒロイン予定だっただけあります。


どんな相手でもやんわりじっくりと受け止める度量の広さ。渚も優しい子ではありますが、似ているようで持っている雰囲気が違うというか。2歳年下の有紀寧を、渚もすっかり尊敬しちゃったようです。原作では確か二人の関わりは薄かったと思うので、この辺は新鮮。「こういうお店」を初体験して智也にやきもちの演技をしてみたり、有紀寧とデュエットに興じたりというのは、なんだか久しぶりにヒロインらしい可愛らしさでした。最近渚はあんまりはっちゃけてなかったですからね。カラオケはぜひ声も入れてほしかったですよ。


学校の外に話が広がることで、単調になりかけてた学園生活に刺激を加える効果もあったと思います。やっぱりCLANNADは奥が深い。