コードギアス 反逆のルルーシュR2 第14話「ギアス 狩り」

いきなりマリアンヌとC.C.、皇帝シャルルにV.V.が一緒にいるという重要場面。今回も序盤から飛ばしてくれます。C.C.はマリアンヌといる時は本当に素直な表情をしています。この時は幸せだったんでしょうね。V.V.の言う「神を殺す契約」とは何か。以前からちょこちょこ出てきてますが、イメージとしては超古代文明や異星人といった用語が浮かびます。で、ギアスはそれらの遺産であるとか。


さて、シャーリーを殺したのはロロであることが確定。一応前回の段階では判断保留していたのですが、今なら言えます。ロロは極悪非道ですね。そういう風に育てられてしまったことには同情しないでもないですが、許しがたい行為であることに変わりありません。だいたい、本当にルルーシュのことを見ていれば、絶対してはならないことであるのは分かるはずです。夫に続き娘を失ったシャーリーの母親は本当にかわいそうです。そして悲報はニーナの元にも。


「うらやましかったんじゃない。その子のこと」
「多分、そうなんでしょうね。だって……涙が出るなんて思わなかった!」


ここのニーナには少し安心しました。カノンも言っていましたが、自分の気持ちを素直に認めて、友の死を痛めるようなら彼女は大丈夫でしょう。1期最後の頃は大変情緒不安定だったので、そばに誰かがいないと危ういと思いましたが、ミレイがいなくてもカノンのような同僚がいればおかしくなることはない、と思いたいです。


ギアス教団の殲滅にかかった黒の騎士団ですが、団員も語っていたように、この作戦は後味の悪いものでしたね。非戦闘員ばかりを殺傷して。1期の1話からしぶとく頑張っていたバトレーまで……残念。それでも、ルルーシュはV.V.に打撃を与えることには成功し、あの、なんだか良く分からない空中神殿に立つのでした。


「このままじゃ2期でもストーリーが終わらないんじゃないか」と心配していましたが、今回ルルーシュと皇帝の対峙で何かが大きく進展しそうですね。やはり「神」の存在が焦点になってくるのでしょうか。