CLANNAD 第23話「「夏休みの出来事」

いやいや、番外編にふさわしく、はっちゃけて笑わせてもらいました。一体原作のどの部分を持ってくるのかと思っていましたが、芽衣ちゃんのデート指南とは意表をつかれつつも納得。登場時はやや印象度に欠けた彼女でしたが、それも今回のためだったのか。本来の元気さと、小悪魔的なところも十全に発揮しておりました。「春原の妹とは思えない」の感想も、朋也の心中では撤回されたはずです。


それでも、そんな芽衣や演劇部周囲の声に押されて、渚が「朋也君」と呼べるようになりました。そんな一歩、進んだ夏の日。時系列的には普通に最後ですが、最終回にするには確かに盛り上がりという点では無かったですかね。そういう点で番外編という扱いになったのでしょう。僕も作品全体の感想は前回書いてしまいましたしね。逆に単純に楽しめました。


それにしても、ことみは補習など受けなくても平気でしょうにねえ。みんなで勉強の楽しさに目覚めてしまったようで。ご苦労様なことです。あと、最後ベンチに置かれたパンを回収したのかが気になってしょうがない。



……さて「特報」ですが、大方の予想通りとはいえ一安心。とはいえ放送時期がわかりませんねえ。せめて6月。秋からじゃ遠い。あと、ちょっと予告が見せすぎな気もしましたが……まあ、京アニの判断であえてそうしたのなら、何も言いますまい。