CLANNAD 第20話「秘められた過去」

第1期もクライマックス(2期があるかどうかは正式には知りませんが、アフターやってくれると信じてますよ)。渚ルートに入って話のテンポも落ち着いてきました。といって退屈というわけでは全然無く、むしろ今まで以上に細やかな動きや表情が見ごたえありましたね。渚が可愛い。秋生さんと早苗さんの魅力も全開。春原もめずらしく朋也を叱るシーンが光ります。その分他のヒロインは割を食っちゃってますが、さりげなく輝いていたのが有紀寧。彼女のおまじないは誰もが信じてしまうほどの破壊力。朋也が最初に出会った風子をごまかすシーンは笑えました。


「世界にたった一人残された女の子の話です。それはとてもとても悲しい、冬の日の幻想物語なんです」


この周囲の絵がとても綺麗。そしてここであらためてタイトル「CLANNAD」が示されるあたり、京アニさんはいつものごとくわかってらっしゃいますな。原作ではここでOPがよ〜うやく入ってプレイヤーを驚かせたものでしたねえ。


まあともかく、繰り返しになりますが、今回は渚が可愛かったいわけで。発声練習も、野球の応援も、「惚れてるのか!?」で顔を赤らめるのも、野球でバットを振る姿も、大変に良かったです。今まで地味な時もありました、さすがにメインヒロインですよ。