地デジへの遠い道

最近とみに「ハイビジョンが見たい!」という欲求が膨れ上がっております。ハイビジョンといえば一昔前は遠い存在でしたが、現在はご存知地上波デジタルがあります。コピワンや遅延など問題も多い地デジですが、やはりその画質は魅力。何とかこれを手に出来れば……。


しかしながら、我が家のテレビは普通のブラウン管で、ハイビジョンには対応していようもありません。これを買い換え、なおかつハイビジョンレコーダーまでそろえるとなると、軽く2、30万円はかかってしまいます。そうそう簡単に出せるものではありません。ううむ。


となると次善の策として考え付くのが、先日買ったPC液晶ディスプレイの活用です。RDT‐202WMには幸い、というか一応スペックチェックして買ったHDPC対応機能があります。HDMIとか企画の名前が似ていて紛らわしいのですが、とりあえずHDMIをDVIに変換すれば映像は通るらしいということは分かりました。音声は別途アナログかなんかで通せば良し。


つまり「地上派デジタルチューナーをPCディスプレイに接続する」ということで理屈上はいけそうです。録画機能を考えると、DVDレコーダーを買ってきてくっつけるのが一番手っ取り早いですね。DIGAのXP‐11かXW‐300あたりが良いかなあ。


ただ、これにも根本的な問題があります。それは、PCディスプレイはあくまでPC用であって、テレビではないということ。絵の綺麗さな表現ではやっぱりテレビのほうが上なんですよねえ。せっかくのハイビジョンも真価を発揮できないかもしれません。弱った。


道は遠いです。