D.C.II〜ダ・カーポII〜 第6話「人間キライ」

「あのな〜、いつの時代の話してんだよ」


それはこっちが聞きたいです(笑)。


相変わらず時代不詳の設定ですが、その辺を気にしても始まりません。むしろ今回は後半が結構シリアスな出来だったので、あまりに気にならなくなりました。義之に懐柔されたかと思いきや、美夏があそこまで正々堂々と人間嫌いの論理を語るとは思いませんでした。ワンセグケータイと一緒にレプリスみたいなメイドロボが売られている世界のようですが、たしかにああいうのを見ては「ロボット」の仲間としていやになってしまうでしょう。


もっとも、前作の美春もそうでしたが、美夏も人間に近すぎるんですよね。だから周囲も人間としてしか扱えないわけで、逆にロボットならではの違いというものが見えにくくなっている感はあります。その辺まで踏み込んだらすごい気もしますが、別の作品になってしまうかも。


さて次回、タイトルが不吉なので、小恋の行方が心配です。