アイドルマスター XENOGLOSSIA 第21話「最後の・プリン」

なんだか、良く分からない話ですねえ。設定的にはつながっているのかもしれませんけど、一体何をやりたいのかいまいち伝わってこない感です。そもそも隕石を破壊するためのiDOLという初期設定がほとんど生きていないのが残念。防災機構のはずがロボットをめぐって戦ったり裏切ったり暗躍したりで、話が変に重くなるばかりですよ。こうなるともう、一体何のために春香や伊織がモンデンキントにいるのかも疑問になってきます。春香なんかもう、やよいとの友情を優先してアイドル専念した方が良いんじゃないでしょうか。


設定関連では、結局あずさが「お父様」派で千早が「お母様」派だったということなのでしょうか。インベル大好きな千早がトゥリアビータに入ったのも不思議ですが、そのインベルが見せる春香の絵に表情の険しくなる彼女でした。どうもこう、仮にインベルに心があるのだとしても、相当ひどい奴なのではないかと思えてなりません。


あと今回は音楽がかなり良い感じに聞こえました。なかなか悲壮で。