クールビズの危機と克服

晴れて参議院議長の座を手に入れた民主党でしたが、その議長が早速言い出したことが「制服の子に悪い…クールビズ廃止、西岡議運委長が突然提案」というのはがっくりきてしまいましたね。クールビズに反対なら反対でも良いのですが、いちいち「制服を着た子ども」を引き合いに出す時点で訳が分かりません。そもそもクールビズの(実際の効果は微妙にしても)大義名分である環境問題に触れていないところも理解に苦しみます。


で、この議長発言は一日であっさりと終了。「ネクタイ着用を撤回=身内からも批判、西岡・参院議運委員長」。


民主党さんもなんだかなあという感じですが、今回の件で分かったのは、クールビズは意外と支持率が高いということでしょうか。聞くところによるとかつて省エネルックというものが推進されたものの、すぐに廃れてしまったとか。それに比べると、クールビズの浸透はまだまだ期待できそうです。