ひぐらしのなく頃に解「厄醒し編 其の四  「雛見沢大災害」」

梨花と沙都子の元に迫る手。前作のような祟りっぽさをもうちょっと出してもらいたいところなのですが、第2期なのでこの辺はもう見せていくということですね。これはこれで怖いです。そして雛見沢大災害へ……。この辺の流れは崇殺し編とほぼ一緒。野球が出てきたところも含め、崇殺し編の姉妹編ともいえたでしょうか。


初回の「サイカイ」に続き、今回も一部PS2版の盥回し編からとられている模様。ゲームでの盥回し編はかなり評判が悪いところですが、そこはある程度改善されていたかなと。この調子だと、澪尽し編からもなにか持ってきてくれるかもしれないなと、ちょっと期待です。


ただ、沙都子は面会謝絶じゃないのかとか、いくら警察とはいえ深夜に病院に飛び込んできた大石に対して医者がご丁寧に説明してくれるなとか、警察が熊ちゃんのいないのにのんびりしすぎでないかとか(隣村で大事件が起きたというのに!)、ちょこちょこ不満なんですよねえ。結局、オリジナルエピソードの弱さが出てしまった感もありました。



「大丈夫なのです……またすぐに会えるのですから…」


そう、また来週、また次回で。いよいよ皆殺し編。予告映像の羽入に期待は高まるのです。