ひぐらしのなく頃に解 第2話「厄醒し編 其の壱「鬼ごっこ」」

一週間心待ちにいたしましたよ。何しろ前回は30年後の話で主要キャラクターの活躍がありませんでしたからね。始まったアニメオリジナルの厄醒し編。前作ではバサバサ省略されてしまっていた部活がたっぷり描かれていました。詩音も加わってにぎやかさ増。仲良いバージョンの詩音と沙都子は良いですねえ。いちいち目明し編を思い出してしまってそのギャップが楽しいような怖いようなです。梨花は詩音に殺された記憶もあるでしょうに、笑顔で付き合うのは大変ですな。慣れたということもありましょうが、総合的には詩音は悪い人間ではないと、そう評価しているのかもしれません。


楽しい一方で、おなじみ入江、富竹、鷹野のサブキャラクター陣も登場。富竹さん、今までアニメゲームCDドラマ等含め、一体何回自己紹介してるんでしょうか。さらに、沙都子の注射、梨花の謎の飲み物(汗)等、今後の伏線もしっかりとはさまれていました。ただコメディだけの編ではなさそうで、上手いバランスです。


絵的には、崩した形を結構多用し、それが一画面内で統一されていなかったりするのは面白かったなと思います。



最後に、OP・EDはやっぱり良いですね。もう何度見返してますよ。「前作の方が良かった」なんて書きましたが、それは相対評価ですので。あくまで絶対的には高評価なのです。これはCD出たら買いませんと。別売りなのが痛いですけど。