ロミオ×ジュリエット 第13話「脈動〜導かれて〜」

非常に良いアクションシーンと各種の見せ場で、後半に向けて期待がいや増す回でした。竜馬にのってジュリエット救出に向かうキュリオ達。キュリオの戦斧、フランシスコの弓と、迫力充分の見せ方で、うれしくなります。やっぱり作画というのは大事だなあ。ただ、ここで倒れるのは下っ端の警護兵たち。職務に忠実に励もうとしただけで、大怪我を追い、あるいは命を落としてしまうという点に、世の中の理不尽と悲哀を感じたりもしてしまいました。ところで、竜馬ってどの程度流通しているもんなんですかね? 自家用ジェット的な位置づけなんでしょうか。


ドラマ的な見せ場としてはハーマイオニとジュリエットの対峙。ハーマイオニがジュリエットの味方になってくれればという思いもありましたが、さすがにそういうわけにもいきませんか。ハーマイオニが優しい娘なのは間違いないのですが、恋敵を積極的に信じる気持ちにはなれないでしょう。その気持ちが結果的に彼女自身を傷つけることにならなければ良いのですが……。