アイドルマスター XENOGLOSSIA 第13話「501号室」

思えば真は不憫な役回りでした。「機械に心は無い」ともっともな事を言ってもなぜか相手にされず、7年間の活躍も視聴者は知らないので大して評価もされず、戻ってきた亜美とも意見が合わず、いつも一人でいるように見えました。


今回はそんな真が、春香の言葉によって、自分を見てくれていた「姉」のことに気づく感動的なエピソード。「姉さんに褒めてもらいたかった」という万感の思いは胸を打つものがありました。


……と、これで感動的に終われば良かったのですが、最後におかしな方向に。真は吹っ切った様相を見せていましたが、処分は覚悟していてもマスター剥奪までは予想していなかったということなのでしょうか。う〜ん、なんだかそれまでの流れをひっくり返されてしまいましたよ。回の中でいまいち統一感が無かったような。


これでちょうど折り返し地点と言うこともあり、役者がそろったと言うことになるのでしょうが、一体どういう方向に持っていきますことやら。雪歩とやよいの次の活躍はいつになりますかねえ。