ヒロイック・エイジ 第11話「輝きの星」

姫様は後方支援ということで他種族との折衝にあたったりしてますが、他種族といっても角が生えていたりするくらいでほとんど人類と変わりませんよねえ。ここら辺がこの作品のちょっと疑問なところではあります。でも僕が疑問に思うことレベルなんで、やっぱり裏設定がこまごまあったりするんでしょうか。


一方、人類主力は地球を奪還しようと太陽系にまで行っておきながら、戦いはエイジまかせにしようという姑息さ。はるばる大艦隊を率いておいてこれでは、次兄のいう「名折れ」の方がよっぽど正しく感じられます。……ただ、冷静に考えれば、エイジが全ての敵を片付ければ人類に死傷者が出ないのは確かなので、一概に否定できないような気もしないでもなく。まあそれでユーノス家の名が鳴り響いても面白くない話ではありますが。


複数のノドスが戦うと狂乱(?)がおこる? エイジの描いた絵と「大切な星が無くなった時」とはなんなのか? また色々謎が出てきました。「星」というのは字義通りに受け止めれば地球、比喩的ならばディアネイラの親しい人間でしょうか。どちらにしてもディアネイラにはさらなる負担がかかりそうです……。