ロミオ×ジュリエット 第5話「旋風〜燃ゆる覚悟〜」

自らが「赤い旋風」として行動したがばかりに無実の人々をも巻き込むことになってしまったジュリエット。ついには医師の命までも犠牲になりそうな気配で、これはジュリエットにとって、自分が捕らえられるよりも辛いことでしょう。


キャピュレット家の旧家臣達が一族の復讐と再興のために命を投げ出す覚悟でいる中、ジュリエットとロミオの仲は原作以上に断崖絶壁です。丁寧で良い出来だけに、漂ってくる悲しさに見ているのが辛くもなってきました。果たして2人は悲劇を回避することが出来るのでしょうか。


モンタギュー家の兵がやや悪役過ぎるのはちょっと気になりますかね。権力を背景にした人間というのはえてしてこういうものなのかもしれませんが……。