美少女ゲームの面白さ関係の話

参照:http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070214/p2


ここは長々と語ろうかと思ったりもしたのですが、すでに記事やコメントでしっかり語られてますので、短縮的に。


よく言われていることでしょうが、僕も美少女ゲームの魅力はテキストや絵や音楽、さらにクリックによる没入感が融合した独特の感情訴求力にあるのだと思います(*)。なので個々の要素だけを取り出して「テキストは小説に劣る」などとするのはいささか的外れなのではないかなと。個人的に、AIRやFateで受けた衝撃的感覚は他のメディアではなかなか味わいがたいものでありましたし。合わない人も多数いらっしゃるんでしょうが、合う人にとっては間違いなく面白いということで良いのではないでしょうか。


ところでちょっと不思議なのは、「美少女ゲームで感動しているような人=本を読まないような人」という認識が一部にあるらしいことで、むしろ昨今のノベルゲームなど、読書属性が無いととても読みきれないような気がするのですが、どうなんでしょう。



(*)声は要素としてはやや微妙な気もします。魅力はありますが、クリック進行とのタイミングが合わなくなったりもするので、意外と相性が悪い面もあるような。