DEATH NOTE 第18話「仲間」

ヨツバ編に入ってから月の内心の声が聞けなくてどこか物足りません。ある意味主人公不在なわけで、物語的には特殊状況と言えるんじゃないでしょうか。しかしその分というべきか、月はやたらかっこよくもあります。だんだんこの状態にも違和感がなくなってきて、好青年ぶりを素直に見られるようになって来ました。Ｌとのコンビが良いなあ。

「キラの力は人を渡っていく」　悪霊の一種のような扱いになってきました。実際そのようなものですが。相手が超常現象では推理する方も難儀というものでしょう。

今回の影の主役は相沢さん。なかなかに渋い役どころでした。警察を辞めるという話になっては、おいそれと踏み切れないのももっとも、と言うか、むしろ正しい選択ではあるのでしょうが……。「警察がキラを追えない」　これはやはり異常ですよねえ。