デルトラクエスト 第1話「リーフ冒険の旅へ」
始まりました。なんといってもOPの「後援・オーストラリア大使館」というのがいきなり目を引きます。これは作者がオーストラリアの人だからなのですね、知りませんでした。まあ後援というのが具体的に何をしているのかは不明ではありますが。
ファンタジーらしく、最初に状況説明があります。影の大王と来ましたか。一度封印した悪が復活したって話は定番ですね。その敵さん勢力に悪の魔法使い(っぽい人)がついているというのも、ロード・オブ・ザ・リングを思い出してしまいます。ただ、主人公のリーフは王族って訳ではないのですな。むしろ勇者を探して旅をする物語、ということでしょうか。こちらはちょっとドラクエ5を思い出しました。
予想していたとおりの堅実なスタートですが、今のところ敵さん方にいまいち魅力が無いのが気になります。どうも欧米(オーストラリアは欧米じゃないかもしれませんが)のファンタジーは「悪は悪」って感じで、日本みたいな「敵にも感情移入できる」つくりが薄い印象なんですよね。そこが物足りなくなりそうな予感。