僕等がいた 第1話 第2話

ほとんど大地丙太郎監督の名前だけで視聴しました。基本的に真面目な話だけにテンションの高い演出があまり見られないのは残念ですが、さすがに手堅いつくり。レベルの高いアニメとなっていると思います。矢野の「良いやつぶり」と「嫌なやつぶり」がきちんと両立して表現されている。だから揺れ動く主人公の心理も良く伝わってきます。


名作になる可能性は十分あると思いますが、少女アニメのシリアス風味は見続けるのにエネルギーが要りますので、今後の視聴は微妙なところです。